高血圧の原因は塩分の摂り過ぎ!?
高血圧で悩みがちな世代はどの世代?
高血圧で悩みがちな世代
高血圧は年齢に大きく関係している病気です。
これは人間の体の仕組みで老化という現象が深く関わっています。
年齢を重ねれば重ねるほど、血管の老化が進行します。
若い時は柔らかい血管も、老化すると硬くなってきます。
堅くなった血管内の圧力は高くなりますので、高血圧という症状が出るのです。
また、血管が硬くなると最低血圧も低くなり、
血圧の測定が激しく変動するのも高齢者の特徴です。
高齢者が高血圧を気にかけるのは当然ですが、最近は若い方の高血圧症が増えています。
若年性高血圧
29才までの高血圧症は若年性高血圧とよばれ、
ホルモンのバランス、運動不足、食生活の乱れが原因といわれていますが、
原因が不明なものも多く、本態性高血圧といわれています。
若年性高血圧は成長していくにつれて安定してくるのも特徴です。
ただし、若年性高血圧でも、症状が急速に進む事に注意しなければなりません。
高血圧はそれ自体の症状も危険ですが、違う原因の可能性もあります。
高血圧による合併症には高血圧性心肥大、うっ血性心不全、脳出血、脳梗塞、心筋梗塞、
狭心症、眼底網膜病変、高血圧性腎障害などという命に関わるような病気が多くあります。
高血圧は歳を重ねる事に、進行していくので各世代気を付けなければいけない症状ですが、
働き盛りといわれている40代、50代は仕事中心の生活になりがちで、生活が不規則になったり、
飲食の機会が増え、運動不足など高血圧の原因になるような生活になりがちです。
働き盛りの世代は、特に高血圧で悩みがちな世代といえます。